礼拝と聖礼典

教会では様々な活動がなされていますが、教会として本質的な活動は、礼拝と聖餐であると考えています。ですから、玉川教会では、人集めに過ぎないイベント活動を活動には加えません。

また今日、様々なスタイルの礼拝が行われています。ポール・バスティンという神学者は特にアメリカで実践されている礼拝のスタイルを5つに分類、その特徴、長所、短所などを説明しています(『現代の礼拝スタイルその多様性と選択を考える』(キリスト新聞社・2008年)。

1)リタージカル
最も形式を重んじる。儀式の内容は、整えられ、組織立てられている。礼拝における情熱を選ぶか、秩序を選ぶかと言えば、秩序を選ぶ特徴がある。

2)トラディショナル
リタージカルほど、明確な形式を持っていないが、礼拝は、一定の方法と順序に従って行われる。形式ばらず、厳粛さを保つ特徴がある。

3)リヴァイヴァル
反リタージカルではあるが、礼拝順序にある程度構造が存在する。開放的で活力にあふれた雰囲気、そして単純な福音と熱意に満ちた説教を特徴とする。ソングリーダーのもとで、会衆讃美が導かれる。賛美歌の多くは、プレイズソング

4)プレイズアンドワーシップ
コンテンポラリー・スタイルとも呼ばれる。形式ばらず、自由で陽気な雰囲気で、神の直接的な臨在を求めようとする。手を上げたり、叩いたり、目を閉じて音楽に合わせて体をゆすったり、熱烈な祈りをしたり、説教の要所要所で、「アーメン」と応答がなされる。異言や癒しなども含まれることがある。祝祭的な雰囲気、神との親密感、活発な会衆参与が特徴。かつては漠然と、ペンテコステ派の礼拝スタイルと考えられていた。

5)シーカー・サービス
教会に繋がっていないクリスチャンや、求道者を対象とする伝道礼拝。非宗教的な用語と非伝統的な形式を極力排除し、砕けた、楽しい雰囲気で行う。最も集まりやすい時間、最も受け入れられやすい音楽を用い、プレイズ・チームが、コンサート感覚で讃美をリードしたり、テレビ世代の人々に訴えるために、説教のドラマ化を取り入れたりする。説教は、講解説教よりは、むしろ主題説教を中心。聖餐は行わない。

以上のスタイルの中で、玉川キリスト教会は、これらのパターンについては、歴史的に新しい古いというものはあっても、どれが良いか悪いかということはなく、集まった会衆の特徴と性質に基づいて、構成されるものと考え、現状ではトラディショナル、つまり伝統的なスタイルで礼拝を行っています。また将来的には、別の時間帯に、異なるニーズに応えるコンテンポラリー・スタイルの英語礼拝を開始する計画を進めています。

なお、聖餐式については、バプテスマを受けた信者のみに限定するクローズドの立場で行っています。