心に平安を!神の愛に出会う教会

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最新情報 (Recent Articles)
2025年8月22日第二回自衛消防訓練チラシ(2025年9月7日)ダウンロード [...]Read more...
2025年4月29日 クリスチャンになる第一歩に洗礼(バプテスマ)があります。…洗礼?何か儀式をするのかな?「心で信じているなら、それだけで十分じゃない?」と思う方もいるかもしれませんね。でも、洗礼には大切な意味があるんです。  たとえば、スポーツチームに入るとき。すでに心の中では「このチームが好き!」と思っていても、正式にユニフォームを着ると、「自分は本当にこのチームの一員だ」と実感できますよね。洗礼は、まさにそれと同じ。心の中だけで信じるのではなく、行動によって「私はクリスチャンです」と宣言することなのです。 聖書が教える洗礼の意味  実は、聖書には洗礼についてこう書かれています。ローマ書6章には、「キリスト・イエスにつくバプテスマを受けた私たちはみな、その死にあずかるバプテスマを受けたのではありませんか。私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、ちょうどキリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、新しいいのちに歩むためです。私たちがキリストの死と同じようになって、キリストと一つになっているなら、キリストの復活とも同じようになるからです」(3-5節)とあります。ちょっと難しいでしょうか。では、イメージしてみてください。  たとえば、引っ越しをするとします。新しい町で暮らし始めたら、古い町での生活を終えて、新しい環境に身を置くことになりますよね。洗礼もそれと同じ。昔の罪や迷いから離れて、新しい人生へスタートを切ることなんです。 なぜ公に信仰を告白するの?  「でも、周りの人に信仰を宣言するのって、ちょっと恥ずかしくない?」と思う方もいるでしょう。確かに、知らない人の前で何かを表明するのは緊張します。でも、考えてみてください。  たとえば、卒業式。友達と一緒に学んできた証として、ステージに立って卒業証書を受け取る。これって、自分が学びを終えたことを公に示す瞬間ですよね。洗礼も同じで、「私は神の家族の一員になりました」と宣言することが、信仰の新しい始まりになるのです。  恥ずかしいと感じるかもしれませんが、実際に洗礼を受けた人たちは、「心がすっきりした」「神にしっかり向き合えた」と言っています。だからこそ、一歩踏み出すことが大切なのです。 迷っているあなたへ  洗礼は義務ではありません。でも、神があなたを愛し、招いてくださる恵みです。「まだ準備ができていない」「信仰は心の中だけでいいのでは?」「周囲にどう思われるか気になる」  そう思っている方がいたら、一度ゆっくり考えてみてください。洗礼は「完璧になってから受けるもの」ではなく、神との関係をさらに深めるための第一歩です。教会の牧師や信仰の仲間と話して、その気持ちも語ってみてください。そこからスタートすればよいのです。そして、あなたが踏み出す一歩は、神が温かく迎えてくださいます。 [...]Read more...
2025年4月28日対話を通じて学びを深めましょう キリスト教について学ぶ最良の方法は、コミュニティを通じて互いに考え、対話することです。ぜひ自分の考えを共有し、回答に反応し、対話に参加してください。共に学び、理解を深めていきましょう。 なお、信仰を持っておられる方々には、二子玉川聖書学院での学びをおススメいたします。➡二子玉川聖書学院 質問はこちらから [...]Read more...
2025年4月28日 今日は「キリスト教と科学」、そして「高度科学とその課題」という二つのテーマを一緒に考えていきます。この二つ、表面上は全く異なるものに見えるかもしれませんが、実は一つの共通のテーマを浮かび上がらせます。それは「人間が世界をどう捉えるか」ということです。 1. キリスト教と科学の歴史的関係  まず、よく聞くのが「宗教と科学は相いれない」というイメージです。たとえばガリレオ・ガリレイが地動説を提唱したとき、教会との対立が起きた、という話は有名です。このことから「キリスト教=科学に反対」と思われがちですが、これは一面的な見方に過ぎません。  実際には、キリスト教の中世ヨーロッパで科学は大きく発展しました。なぜなら、当時の思想の中心にあったのは「自然界は神が創造した秩序あるものであり、その仕組みを知ることは神を知ることに繋がる」という考え方だったからです。たとえばケプラーやニュートンといった科学者は深い信仰を持ちながら、自然の法則を探究しました。つまり、科学は「神の作品を読み解く手段」として捉えられていたのです。  ここでのポイントは、「キリスト教が科学を否定する」わけではなく、むしろ科学の発展を支えた場面も多いということです。ただし、その時々の社会的、文化的背景によって宗教と科学が対立した時代もあったわけです。 2. 高度科学と現代の課題  では、現代に話を移します。科学技術は進化を続け、今や私たちは「高度科学」の時代に生きています。AIやゲノム編集、さらには核エネルギーや気候変動に関する科学など、これらの技術は驚くべき利便性や可能性を提供してくれます。しかし、一方で深刻な課題も浮かび上がっています。  たとえば、AI技術の発展は便利な社会を作る一方で、プライバシーの侵害や労働の在り方の変化という問題も生み出します。また、科学技術の倫理的側面—「これをしても良いのか?」という問い—がますます重要になっています。科学の力が増大するほど、それをどう使うかという判断が社会全体に問われるのです。 3. キリスト教と科学が共有する問い  ここで注目したいのは、科学技術とキリスト教が実は共通して抱える「大きな問い」があるということです。それは「私たちはこの力をどう使うべきか?」という倫理の問題です。  科学は「できるか?」を問い、キリスト教は「すべきか?」を問いかけます。この二つの視点は対立するのではなく、補完し合うものではないでしょうか。現代の高度科学が直面する倫理的課題に対して、キリスト教の伝統的な価値観—たとえば「人間の尊厳を守る」や「他者への思いやり」—が示唆を与える場面は多いのです。  一例として、クローン技術やゲノム編集における「命の境界」に関する議論があります。科学者が技術的に可能性を広げていく中で、それをどのように利用すべきか、あるいはどのように制限すべきかといった問いに、宗教的な考え方が意義を持つのです。 4. 人間中心主義への問い直し  もう一つ興味深いポイントがあります。それは「科学の進歩によって、人間はますます万能だと錯覚してしまう」という問題です。過去に宗教が問いかけてきた「人間の限界を知る」という価値観が、科学の時代において見直されるべきではないでしょうか。  たとえば気候変動の問題は、人間が自然を支配できるという過信が招いた結果と言えるかもしれません。キリスト教の中には、「人間は神の創造物である自然の管理者であり、責任を持って調和を保つべきだ」という教えがあります。このような視点は、科学技術が持つ課題を考える上でヒントになるはずです。 科学と宗教が描く未来  科学と宗教、これらは一見相反するものに見えるかもしれません。しかし、どちらも共通して「人間はこの世界でどう生きるべきか?」という根本的な問いに取り組んでいるのです。科学の進歩によって、私たちは素晴らしい可能性を手に入れました。しかし、同時にそれを正しく使う倫理と知恵が求められています。キリスト教の価値観や教えは、その問いに対する重要な視点を提供してくれるでしょう。聖書を一緒に学びませんか。 [...]Read more...
2025年4月27日 キリスト教と、いわゆる異端とされるグループの違いを説明する時、難しい専門用語に悩まされることがありますよね。でも大丈夫です。ここでは、統一教会、エホバの証人、モルモン教と、伝統的なキリスト教(カトリック、プロテスタント、正教会)の違いをわかりやすく整理してみましょう。 1. 統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)  統一教会では、創始者の文鮮明氏を「再臨のキリスト」としています。そして、聖書だけでなく、文氏が書いた『原理講論』という独自の教典が重視されています。ところが、伝統的なキリスト教では「再臨のキリストはまだ来ていない」と教えられているので、ここが大きく異なります。簡単に言うと、統一教会はキリスト教の枠組みを使いながら、オリジナルの教えを中心にしているんですね。 2. エホバの証人  エホバの証人は三位一体を否定します。つまり、イエス・キリストを「神」ではなく、「偉大な教師」という立場に置くのです。また、聖書の翻訳版として独自の『新世界訳』を使用し、血液輸血の禁止をはじめとする独特なルールがあります。  対して、伝統的なキリスト教では、イエス・キリストは「神そのもの」であり、三位一体(父なる神、子なるキリスト、聖霊)の教えが基本です。そのため、エホバの証人は、キリスト教の用語を使いながらも、伝統的なキリスト教の枠組みから外れていると見なされます。 3. モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)  モルモン教は、ジョセフ・スミスという人が書いた『モルモン書』を聖典として聖書と同じくらい重要視しています。また、「神もかつては人間だった」と教えたり、死後の洗礼など独自の教えを持っています。  一方で、伝統的なキリスト教は「聖書こそ唯一の神の言葉」とし、新たな聖典を認めません。さらに、神が人間だったという教えもキリスト教の教義には含まれません。ここでも、根本的な違いがあります。 本来のキリスト教(カトリック、プロテスタント、正教会)の基本 伝統的なキリスト教は、以下のような基本的な教えを共有しています: 三位一体:父なる神、子なるキリスト、聖霊は一体の存在。 イエス・キリストの神性:イエスは完全な神であり、同時に完全な人間。 聖書の唯一性:聖書が神の啓示であり、信仰と行動の基準となる。  統一教会やエホバの証人、モルモン教は、これらの基本的な教義に異なる解釈や追加の教えを持つため、伝統的なキリスト教からは「異端」と見なされるわけです。  こうした違いを理解すると、「どうしてこれらがキリスト教の一部とはみなされないのか」が見えてきます。ただ、それぞれのグループが持つ背景や特徴も知ることで、さらに深い理解につながります。興味があればまた掘り下げてみましょう!まずは、聖書が何を言っているのか、標準的な理解を共に学んでみませんか。 [...]Read more...
2025年4月27日 イエス・キリストについて知りたいと思う方も多いでしょう。実は彼の生涯は、歴史的にも宗教的にも非常に重要な意味を持つものです。そして何より、その教えは今も世界中の人々に影響を与え続けています。今日は彼がどんな人物だったのか、その生涯と役割を分かりやすくお話ししましょう。 イエス・キリストの始まり:特別な誕生  イエスは紀元1世紀、現在の中東地域のイスラエルで生まれました。彼の誕生地はベツレヘム。母マリアと養父ヨセフのもとで育てられましたが、イエスの誕生は特別なものでした。聖霊の力によって生まれたとされ、神の子としての使命を持つ人物です。  幼少期の記録はほとんどありませんが、12歳のとき、エルサレムの神殿で学者たちと議論を交わしたエピソードがあります。それは、イエスが学ぶべきことをしっかり学んだ、真面目な子であったばかりか、すでに将来の十字架の使命を意識しておられたことがわかるものでした。 成人後の活動:教えと奇跡  成人後、イエスは洗礼者ヨハネのもとで洗礼を受け、公の活動を始めました。彼は弟子たちを選び、人々に神の愛や赦し、そして救いについて教えました。イエスの教えの中心は「神への愛」と「隣人への愛」。たったこれだけのシンプルな言葉ですが、深い意味があります。  また、イエスは奇跡を通じて、神の力を示しました。病気の人を癒したり、少ない食料で何千人もの人々を養ったり、さらに死者を蘇らせることも。これらの行いは、彼が特別な存在であることを人々に実感させました。 困難との向き合い:十字架の意味  しかし、イエスの教えはその時代の宗教指導者たちと対立を生みました。彼は表面的な律法の遵守よりも、心の純粋さを重視したため、既存の宗教的な枠組みに挑む存在として見られました。その結果、イエスは処刑されることになります。  イエスは十字架につけられて死にましたが、この死には深い意味が込められています。聖書では、彼が人類全体の罪を贖うために命を献げたと説明されています。さらに、死から三日後に復活し、弟子たちにその姿を現したことも、キリスト教信仰の中心です。復活は「死を乗り越える希望」を象徴しています。 イエス・キリストの役割:何を示しているのか  イエスの役割は多岐にわたります。彼は預言者として神の言葉を伝え、教師として人々に生き方を教え、救い主として罪からの解放をもたらしました。さらに、神と人間の関係を回復する仲介者としても重要な役割を果たしています。  イエス・キリストの教えは、ただの宗教的な理論ではなく、人々の生き方そのものを変える力を持っています。「神への信頼」や「他者への愛」という普遍的な価値観は、私たちの日常にも実践できるものです。イエスの生涯とそのメッセージは、問いかけと希望を与える存在です。もっと知りたいと思った方、ぜひ聖書を手に取って、彼の教えに触れてみてはいかがでしょうか。そこには、心を動かす多くの発見があるはずです。 [...]Read more...
2025年4月27日 キリスト教徒の生活と聞くと、厳かで堅苦しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際はむしろ、「毎日の生活を大切にする」という、とても自然で人間らしい生き方です。ここでは、キリスト教徒の生活を少し身近に感じていただけるよう、ポイントをわかりやすく説明します。 1. 毎日を祈りでスタートしよう  キリスト教徒の生活の中心には、神との対話があります。これは特別な儀式というよりも、日々の「心の習慣」のようなもの。朝、今日一日に感謝し、夜には一日の出来事を振り返る時間を取ることで、ちょっと心が軽くなります。お祈りや聖書を読むことは、まるで心のエネルギーを充電するようなひとときです。 2. 隣人を思いやる気持ち  キリスト教の教えの中でも特に大切なのが「隣人を愛しなさい」という言葉です。これは難しいことではなく、ちょっとした親切心を日々の生活に生かすこと。例えば、困っている人に手を差し伸べる、日常の中で「ありがとう」と言うだけでも、神の愛を伝える行動の一つです。ボランティア活動や地域での助け合いも、多くのキリスト教徒が大切にしていることです。 3. 誠実な選択を心がける  キリスト教徒は、イエス・キリストの生き方をモデルにして日々の選択をします。例えば、正直でいること、誰かを不当に扱わないことなど。当たり前のことに思えますが、これを改めて意識することが、誠実な生き方につながります。小さな選択の積み重ねが、自分の生き方に筋を通すことになるのです。 4. 礼拝で心をリフレッシュ  週に一度の礼拝は、キリスト教徒にとって心をリセットする大切な時間です。礼拝では、感謝の気持ちを歌や祈りで表し、説教を通じて日々の生活に役立つメッセージを受け取ります。また、教会の仲間たちと交流し、お互いに励まし合うことができるのも大きな魅力です。新しいつながりやコミュニティが広がる場でもあります。 5. 自分を成長させる時間を持とう  聖書の学びは、キリスト教徒の自己研鑽(けんさん)と言えるかもしれません。一人でじっくり読むだけでなく、グループでの聖書研究を通じて、他の人の視点から新しい発見を得ることができます。これにより、神の教えを自分の生活にどう生かせるかを考えるヒントが得られます。 6. 祝日を思い切り楽しむ クリスマスやイースターなどの祝日は、信仰を思い出す特別な時間であると同時に、家族や友人と過ごす楽しいひとときでもあります。みんなで集まって食事をしながら、感謝の気持ちを分かち合うことは、心の絆を深める素敵な機会です。 7. 困難を乗り越える力 人生には辛い時もありますよね。キリスト教徒は、そんな時こそ信仰に支えられます。「すべてを益に変えてくださる」という神の約束を信じることで、どんな逆境でも前向きに立ち向かう力が湧いてきます。これは特別な信念ではなく、「大丈夫、何とかなるさ」という心の支えを得るようなものです。 キリスト教徒の生活は、決して特別なことをしなければならないというわけではありません。むしろ、日々を感謝の気持ちで過ごし、人と分かち合い、自分の生き方を少しずつ整える。その一つひとつが信仰と結びついているだけなのです。それは、「人として当たり前のことを、より大切にする生き方」と言えるでしょう。あなたの毎日にも、そんな要素を少し加えてみてはいかがでしょうか? [...]Read more...
2025年4月26日 キリスト教の歴史は、時代や地域に応じて進化し、いくつもの分岐点を迎えてきました。その中でも「ギリシャ正教とローマカトリックの分離」「ローマカトリックとプロテスタントの分離」、そして「聖公会とローマカトリックの分離」は、キリスト教の多様性を形作る大きな出来事です。それぞれを見ていきましょう。 1. ギリシャ正教とローマカトリックの分離  キリスト教はもともと一つの教会としてスタートしましたが、東西ローマ帝国の文化的・政治的な違いから、教会のあり方にも次第に隔たりが生じました。ローマを中心とする西側はラテン語、コンスタンティノープルを中心とする東側はギリシャ語を用い、権威や教義の解釈で対立するようになります。  最大の論点は「教皇の権威」でした。西側では教皇を最高指導者とし、全教会を統一する権威を主張しましたが、東側では総主教たちによる自治を重視。一方、「聖霊が父だけから出るのか、それとも父と子から出るのか」という「フィリオクエ問題」も教義的な衝突を招きました。  そして1054年、大シスマ(東西教会の分裂)が起こり、西側はローマカトリック教会、東側はギリシャ正教会として正式に分離しました。 2. ローマカトリックとプロテスタントの分離  16世紀になると、ローマカトリック教会の権威に対する不満が広がります。特に免罪符(罪の赦しをお金で買える制度)への批判が強まりました。この中で登場したのがドイツの神学者マルティン・ルターです。  1517年、ルターは「95か条の論題」を発表し、教会の腐敗や教義への疑問を表明。「人は信仰によって救われる」という主張を軸に、カトリックの伝統的な儀式や善行だけに頼る必要はないと説きました。この動きが「宗教改革」の始まりです。  これをきっかけに、カトリックから新たな教派「プロテスタント」が誕生。さらにジャン・カルヴァンや英国国教会(後述)などの影響を受け、多様な方向に展開していきました。 3. 聖公会とローマカトリックの分離  英国での宗教改革は独特な経緯をたどりました。16世紀、イングランド王ヘンリー8世がローマ教皇に離婚の許可を求めましたが、認められなかったため、自らローマ教会から離脱。1534年に「国王至上法」を制定し、教皇ではなく国王がイングランド教会(聖公会)の最高指導者となることを宣言しました。  その後、イングランド教会はローマカトリックの影響を受けつつも、プロテスタントの思想も取り入れ、独自の路線を歩むようになります。聖公会の礼拝スタイルは伝統的な要素を保ちながらも、プロテスタント的な柔軟さを兼ね備えたものとなりました。 まとめ:キリスト教の多様性と共通点  これらの分岐は、キリスト教の多様性を広げる一方で、対立や困難も生み出しました。それでも、ローマカトリック、ギリシャ正教、プロテスタント、聖公会のすべてが「神の愛」や「救い」という中心的なメッセージを共有しています。  分かれた道がそれぞれの地域や文化に適応して進化し、多様性と対話を生み出していることが、キリスト教の歴史の特徴です。この歴史を理解することは、現代社会における宗教間の共存にもつながるのではないでしょうか。 [...]Read more...
2025年4月26日 宗教については、私たちは普段あまり意識しないものですが、歴史や文化に深く根付いています。そして、どの宗教にも独自の教えや考え方があります。ここでは、キリスト教を中心にしながら、他の宗教との違いをわかりやすく見ていきましょう。 1. 神様は一人?たくさん?それともいない?  キリスト教では、「唯一の神」を信じています。この神様は宇宙を創った偉大な存在で、「愛」や「正義」の人格を持つとされています。そして、その神様が「父・子(イエス・キリスト)・聖霊」という三つの姿を持つという「三位一体」という独特の考え方があります(エホバの証人など、異端とされる宗教は、この考え方を受け入れません)。一方で、イスラム教も唯一の神(アッラー)を崇拝しますが、「三位一体」ではなく、一人の神という理解です。  ヒンドゥー教ではどうでしょう?神様がたくさんいる多神教ですが、すべてを統括する根源的な存在として「ブラフマン」がいます。仏教では少し違って、「悟り」を目指す宗教なので、神を信じるよりも修行が重要とされています。 2. 救いってどういうこと?  キリスト教では「人は誰でも罪を持っている」と考えます。その罪を解決し、神様との良い関係を取り戻すために、イエス・キリストが十字架にかかって命を献げたのだ、という教えが中心です。このイエスの「贖い(あがない)」によって人は救われ、永遠の命が得られると言われています。  一方で仏教の「救い」は、輪廻(生まれ変わり)の苦しみから解放されること。これには修行や瞑想が必要です。イスラム教では、救いはアッラーの定めによりますが、善行と信仰が重要な役割を果たします。ヒンドゥー教では、自分の行い(カルマ)によって解脱が得られるという考え方です。 3. 聖典はあるの?  キリスト教の聖典は「聖書」です。「旧約聖書」と「新約聖書」に分かれ、神様の言葉が書かれているとされています。一方、イスラム教では「クルアーン」が神の啓示そのもの。仏教には多数の経典(お経)があり、ヒンドゥー教では「ヴェーダ」や「バガヴァッド・ギーター」が重要な書物です。それぞれが信仰と生活のガイドブックになっています。 4. 宗教はどう実践する?  キリスト教では、礼拝や祈り、洗礼、聖餐式(パンとぶどう酒を分かち合う儀式)が主要な実践です。さらに「隣人を愛する」ことがキリスト教の行動指針になります。イスラム教では「五行」と呼ばれる5つの義務(信仰告白、礼拝、断食、喜捨(寄付)、巡礼)が基本です。 仏教では瞑想や戒律(ルールを守ること)が大事ですし、ヒンドゥー教ではヨーガやプジャ(礼拝の儀式)が行われます。それぞれが独特の形で信仰を深めていきます。 5. 人間とは?  キリスト教では、「人間は神の形に似せて創られた」とされ、尊厳のある存在とされています。ただし、すべての人間は罪を持つ存在でもあるため、救いが必要とされます。他の宗教では、少し捉え方が異なります。仏教は「無我」を説き、自己を本質的なものとは考えません。ヒンドゥー教は、「魂(アートマン)」が神聖なもので、宇宙と一体となることを目指します。  こうしてみると、宗教ごとに考え方が随分異なることがわかります。でも、それぞれが人間の「なぜ生きるのか」という深い問いに答えようとしています。違いを知り、理解を深めることが、宗教間の平和的な共存につながるのかもしれません。 [...]Read more...
2025年4月25日ミッションスクールの課題などで、親子で教会に来会される方々への通信物のバックナンバーです。 タマチャペ通信3巻4号ダウンロード タマチャペ通信2巻3号(New)ダウンロード [...]Read more...
2025年3月13日玉川キリスト教会では、玉川グリーンハイツ管理組合が実施する自衛消防訓練に協力し、以下のとおり自衛消防訓練を行います。近隣の皆様もお出で下さい。 [...]Read more...
2025年2月15日今、人気上昇中の賛美フラの会員を募集しています。現在10名ですが、第二グループを計画中。ぜひ、ご一緒に、健康と、若さを保つ、賛美フラを楽しみませんか? 日時: 毎月第1週目午後2時から3時(60分)場所:玉川キリスト教会 会堂みんなで楽しく、賛美フラの軽快な音楽に合わせて踊っています。よかったら一緒にフラ初めてみませんか? 参加費:1回1,000円(施設使用料+指導料)参加方法:まずはメールでお問い合わせください➡hello@tamachape.com [...]Read more...
2025年1月23日教会に行くにはちょっと敷居がたかいな~と、思われる方は是非、読書会にお越しください!日常生活のあれこれ、楽しくおしゃべりします。そして、キリスト教的マインドフルネスの本を読んで学びます! 日時 毎月第4土曜日 午後2時から 場所 玉川キリスト教会 別室 参加方法 まずはお問い合わせにてご予約お願いします。 二子玉川読書会 「育ちの村」 – 介護従事者(当事者)の苦労や悩みを分かち合う・メンタルヘルスカフェ [...]Read more...
2024年11月18日初めて聖書に触れる方や、少し興味があるけれど敷居が高いと思っている方も安心してご参加いただける内容です。 この時間では、分かりやすい聖書のお話しと、日々の生活に繋がる学びを一緒に楽しむことができます。また、和やかな雰囲気の中で、同じ思いを持つ方々との交流も広がります。 聖書は、人生に希望や新たな視点をもたらしてくれる素晴らしい書物です。ぜひこの機会に、聖書が持つ力に触れ、自分自身や日々の生活をより豊かにするひとときを過ごしてみませんか? 参加費や準備は不要です。どなたでもお気軽に、手ぶらでお越しください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております✨ 講師:Youtube 「聖書通読一日一生」でおなじみの「パスターまこと」です。講義ではなく、小さな質問であれ、対話をしながら学びます。聖書の世界の広さ、高さ、また、その勘所について、楽しく学んでまいりましょう!私の願いは、聖書が国民の愛読書になることです! 対象:まだ信仰を持っておられない方、聖書を読むのが初めての方を中心とする学びの場とします。   信仰を持っておられる方は、二子玉川聖書学院での学びをお勧めいたします。   お子様連れの方は、ベビーシッターについて相談を受け付けます。学びの特徴:このクラスは、YouTubeの「パスターまことの聖書通読一日一生」も使いますので、自分で読み進めたい方は、さらに効率的に学ぶことができます。また、聖書に即して、プロテスタント教会の標準的な解釈を学びます。様々な解釈の違いのある箇所など、また異端の解釈などについても、必要に応じて、丁寧にご説明いたします。日程:毎月第4金曜日 午前10:30~11:30 参加される方は、事前に、希望日程をメールでお知らせください。➡ hello@tamachape.com [...]Read more...
2024年10月6日ご一緒に、心を合わせて賛美しませんか? 静かな日々の中で、ふと誰かと声を合わせたくなることはありませんか?玉川教会では、毎月一度、「やさしい賛美のひととき」を開いています。 声の大きさは気にしなくて大丈夫。 初めての方も、久しぶりの方も大歓迎。 懐かしい賛美歌を、ゆっくりと一緒に歌います。 お一人で暮らしている方、最近あまり声を出す機会がない方も、どうぞ気軽にお越しください。歌うことが目的ではなく、心を通わせる時間を大切にしています。 「ちょっと行ってみようかな」そんな気持ちが芽生えたら、それが第一歩です。皆さまのお越しを、心よりお待ちしています。 [...]Read more...
2024年6月21日 こんにちは。パスターまことです。この度Youtubeの登録者数が1000件を達成し、Youtubeパートナーとなりました。皆様の応援に感謝のご報告をさせていただきます。  聖書通読ブログは、WEB版でスタート約26年毎日休まず、継続してまいりました。現在、1回3年半ほどのサイクルで、通読第6シーズンに入っています。第5シーズンからYoutube版が公開されるようになり、約3年ほどで1000件登録達成に至りました。これまで、沢山の方々と一緒に、聖書通読を共にすることができましたことを大変うれしく、またありがたく思っております。登録してくださった皆様、お一人お一人に心より感謝申し上げます。  これからも一日1章を続けていきますし、見せ方もバージョンUPしてまいりますので、ぜひ、続けて、応援していただけますと感謝です。また、本当に聖書が語っていることをありのままに語り続けてまいります。  また今後は、メンバー限定公開と一般公開の二種類のサイトになっていく計画もございます。新約聖書を体系的に、また全体的に理解できるような学びのサイトも設けていく予定です。  なお、Youtubeパートナーとなり、得られた収益は、こうした聖書通読活動のサイト、ビデオ配信の充実化のために、また、その一部は、私が代表を務めている国際協力団体HFI(https://internationalhf.net/)の活動のために使われます。なお、HFIは、東京都の認定NPO法人ですので、年末確定申告の寄付金控除証明書が欲しい方は、HFIに直接寄付をしていただけますと幸いです。 パスターまこと ↓ サイトはこちらです。登録をお願いいたします。またコメントも歓迎いたします。 [...]Read more...
2024年3月25日日本語 (Japanese version) 教会案内改訂版2025年4月ダウンロード 英語(English version) 教会案内改訂版2025年4月Enlgishダウンロード [...]Read more...
2024年2月19日Every Sunday from 9:40 to 10:10 a.m., Tamagawa Christ Church offers a “Japanese Class for Learning from Church Life & Faith Life” for foreign residents who are trying hard to make a living in Japan. 玉川キリスト教会では、毎週日曜日午前9時40~10時10分まで、日本で生活をしていこうと頑張っておられる外国人の方々のための「教会生活&信仰生活から学ぶ日本語クラス」を実施しております。 The content of the class includes the Lord’s Prayer, the Apostles’ Creed, the Ten Commandments, missionary policy verses, reading specific Bible verses in Japanese, and singing hymns in Japanese for use in worship services. At a slow pace, each word is practiced repeatedly, checking the reading, sound, and meaning of each word in romaji. 内容は、礼拝で使う、主の祈り、使徒信条、十戒、宣教方針聖句、また特定の聖書箇所を日本語で読んだり、讃美歌を日本語で歌ったりします。ゆっくりしたペースで、一語一語、ローマ字での読みと音、また意味を確認しながら、繰り返し練習します。 In addition, we send out a weekly English newsletter as well as an email that explains the usage and meaning of words commonly used in church life and faith life. また毎週、英語の週報と同時に、教会生活、信仰生活でよく使われる単語について、その使い方、意味を解説したメールを配信しています。 If you want to live in Japan, learn practical Japanese, and grow in your faith, please feel free to visit us. Dr. Makoto Fukui 日本で生活していこう、しっかり、実際的な日本語を身に付けて、信仰もしっかり成長させたいと思う方々は、遠慮なくおいでください。 [...]Read more...
2022年10月12日キリスト教主義ミッションスクール入学を目指して お子様のミッションスクール入学をお考えのご家庭の皆様へ。玉川教会では、お子様の受験準備をサポートする特別講座を開講しています。キリスト教の価値観や精神に親しみながら、学校の理念への理解を深める絶好の機会です。 講座では、新約・旧約聖書の中心的なメッセージや建学の精神について、分かりやすく丁寧に学びます。さらに、受験されるお子様には、教会音楽主事による楽しい時間をご提供。聖書物語を聞いたり、讃美歌を歌ったりして、キリスト教の世界を自然と身近に感じていただけます。 講座の詳細 1.日時:毎月第四土曜日、13:30-14:30 2.場所:玉川キリスト教会集会室 3.対象:年少・年中のお子様(小学受験)または小学校3-5年生のお子様(中学受験)とそのご両親 4.内容:聖書の概要、中心的なメッセージの理解、ミッションスクールの建学精神への理解(全10回) 5.進め方:三浦綾子著「新約聖書入門」「旧約聖書入門」をテキストに指定箇所を読み、質疑応答を交えながら進行します。 参加費:月謝は不要ですが、寄付をいただけますと感謝です。 さらに、聖日礼拝への出席を通して、キリスト教の精神をより深く体験していただけることもお勧めしています。この講座は学業成就を保証するものではございませんが、お子様の受験準備に役立つ内容となっています。 一緒に学び、成長し、新しい一歩を踏み出しましょう。どうぞお気軽にご参加ください!お問い合わせも歓迎いたします メールでのお問い合わせはこちら!➡メールを出す 玉川キリスト教会 福井誠 [...]Read more...
2021年7月18日福井誠牧師の新刊のお知らせです。ブログ冊子化!第一弾!です。 パスターまことの聖書通読ブログの箴言(2021年版)が、冊子化されました。 ◆一冊750円(税込み)です!送料180円、スマートレターでお送りいたします。3冊以上は、レターパック360円となります。 ◆①送付先(住所、氏名)、②冊数、を明記の上メールでお申込みください。➡hello@thousandtimesbless.com ◆入金を以下の口座にお願いします。  ゆうちょ銀行(普)10140-13326201(パスターズスクール) ◆入金後一週間以内に送付しますので、万が一不達の場合には、遠慮なくお問い合わせください。 さわり読みをする➡箴言さわり読み [...]Read more...
2021年1月18日パスターまことの聖書通読一日一章は、第五シーズンに入りました(3年半5回目)。ブログ以前のメール配信の時代も含めると、もう27年以上も、年中無休、一日も休まず、続けて来たこの聖書通読運動。私の願いは、「聖書が日本国民の愛読書となる」ことです。そして2021年、いよいよ音声版をスタートさせることができました。皆様のお祈りとご支援を感謝申し上げます。ご一緒に3年ちょっとで、聖書を読み通してみましょう。 1)動画付聖書通読ブログ音声版⇒Youtube キーワード「パスターまこと」で検索してください!「登録」をお願いいたします!(Youtuberっぽい) 2)聖書通読ブログ音声版(音声のみ)⇒Stand FM聖書通読ブログ音声版 スマホの場合は、アプリStandFMが必要です。 こちらのQRコードからもアクセスできます⇒ 収録のための環境整備(スタジオ設立)のためにご支援いただけると感謝です。 〇献金振込先 ⇒みずほ銀行九段支店(普通)8050665 〇現金書留送付先⇒〒158-0094東京都世田谷区玉川4-10-20 玉川キリスト教会福井誠 [...]Read more...
2019年8月15日「玉川キリスト教会」へようこそ!心から歓迎致します。 Welcome to Tamagawa Christian Church. We welcome you wholeheartedly. ◆主日礼拝(多文化共生教会方式) 毎週日曜日     朝10:30~11:30 *日本語を第一言語とされない方の為に英語の週報を配布しています *讃美歌の邦訳シートを配布しています。 *説教は英語と日本語のパワーポイントを使いながら行います。 ◆Sunday Worship Service (Intercultural Church Method) Every Sunday morning from 10:30 to 11:30. *Weekly bulletin in English is distributed for those whose native language is not Japanese. *Japanese translation sheets of hymns are distributed. *Sermons are preached using PowerPoint presentations in both English and Japanese. [...]Read more...
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Dr. Makoto Fukui

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Dragos Andrei Atudorei

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WELCOME!

My name is Andrei and I am the creator of this template.

I gave it my all to make this the best design to start from. I named it Hope, in honor of my client who inspired me to make it – her middle name is Hope.

For the first section at the top of the page, I recommend writing something that will pique the interest of your target audience. Make them curious to read more!

These middle sections are the perfect place to introduce yourself, and to perhaps start introducing your services.
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国際教育開発合同会社

ポスプロダクション部門では、音声、映像編集などの外注を請け負います。